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Re: 「投機・信用資本主義」への批判

 投稿者:杉本  投稿日:2009年 6月10日(水)13時21分58秒
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  > No.107[元記事へ]

黒猫プーさん。さんへのお返事です。

> 杉本さん。
> 貴方こそ、独善的に他者を排除する者の様に思えます。
> 貴方が私の他の投稿文の重さを理解できる目の開いた人、理解していただける人間でしたら良かったのに…。貴方の狭量さが残念です。


>現在の社会の悪辣さの仕組みを.....

そうですね、黒猫プーさんの評論には次に紹介するような、南米の動き、新自由主義・金融による支配・・・榎原さん流に言うと「投機・信用資本主義」への批判が無いですね。


わたしは、貴方にこう述べていました。

>ご存知のように、商品交換は、貨幣・資本を生み出し、それに媒介され、産業資本をつくり、資本蓄積の運動は相対的過剰人口を生み出すことで、社会の二極分裂を推し進めていきます。資本論一巻でマルクスが明らかにしたところです。更に、産業資本の運動は、流通を経て(資本論二巻)、利子生み資本の運動によって架空資本の形成に至ることで信用制度の創造に伴って、債権・債務関係の用具としての「信用貨幣」(手形、銀行券、預金、各種証券)を生み出すに至っています。

手短に言えば、貸付と商品・貨幣の等価交換は異なる・・・とわたしが主張することです。

次のようにわたしは貴方に紹介したいのです。

るいネット
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=170290
アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな

170290 中南米エクアドル、コレア大統領の反米の戦い
  レオンロザ ( 中南米 ) 08/02/03 PM05


http://agrotous.seesaa.net/article/43689394.html#trackback
ミステリー:いかにして富が世界に貧困をもたらすのか

http://gooyan.blog92.fc2.com/blog-entry-189.html
株の裏
株というのは最もタチの悪いイカサマ博打で、全てが証券会社・外資による操作! 基本は、一般投資家が買えば株価を下げ、売れば上げるで、このあたりのことは主に始めの方の記事に書いています。
いかにして富が世界に貧困をもたらすのか

世界銀行とIMFは諸国の発展に手を貸すことになっている。実際に起きることはまた別の話である。自らの経済を強化するべく貧しい国は世界銀行から借り入れる。輸出売上高の下落や他の理由により、高い利子を返済できなかった場合、それは再び借り入れなければならない。今回はIMFから。

だがIMFは「構造調整計画」(SAP)を強い、債務国が多国籍企業に税制上の優遇措置を承諾するよう要請し、賃金を低減させ、また外国の輸出や外国の乗っ取りから地元の企業を保護しようと試みることはない。債務国は国営の鉱山、鉄道や公共事業を民間企業に法外な安値で売却することで、自国の経済を民営化するよう圧力をかけられる。

彼らが余儀なくされることは、それに伴う環境破壊に配慮せず、彼らの森林を皆伐に、彼らの土地を露天採鉱に開放することである。債務国は更に保健、教育、交通機関や食糧に対する補助金を縮小しなければならない。債務返済を満たす更なる資金を手にするべく、国民に対する支出はより少なくなる。輸出所得のために換金作物を産出することを余儀なくされ、彼らは自らの国民に更に食糧供給できなくなる。

こうして第三世界全域で、実質賃金は低下したのであり、国の借金は、その貧しい国の輸出所得のほぼ全てが債務返済に吸い上げられる段階にまで急増した――このことが債務国が自国民の必要とするものを更に提供できなくするゆえに、更なる貧困をもたらす。

これで「ミステリー」の説明がなされた。 当然ながら、煙に巻くようなトリクルダウンに追随していなければ全くミステリーではない〔トリクルダウン理論(trickle down theory)に対する言及。「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透(トリクルダウン)するという経済理論」。(引用元)〕。なぜ対外援助や融資や投資が増大したのと同時に貧困が深まったのか? 答え:貸付金、投資やほとんど全ての形態の援助は、貧困を克服するためではなく、地元人口を犠牲にして多国籍投資家達の富を増大させるよう設計されているからである。

そこにはトリクルダウンなどなく、唯一骨身を削って働く多数から、金持ちの少数への吸い上げがあるのみである。
・・・・・・・・

彼らの投資、融資や援助計画の真の目的は他の諸国の大衆を高めることではない。明らかにそれは彼らが関わっている事柄ではない。その目的は、世界的な資本蓄積の利権に奉仕し、第三世界の人々の土地や地元経済を乗っ取り、彼らの市場を独占し、彼らの賃金を下落させ、彼らの労働を莫大な負債に縛りつけ、彼らの公共サービス部門を民営化することであり、そして彼らに正常な発展を許さないことでそれらの諸国が貿易競争相手として現れるのを妨げることである。

こういった点からみれば、投資、対外融資や構造調整は、まったくもってうまく機能するのである。

本当のミステリーは、何故一部のもの達はこの様な分析がまゆつば物であり、「陰謀的な」想像の産物であると見なすのか、である。なぜ米国の支配者達が故意に、また意図的にそういった無情な政策(賃金の削減、環境保護の後退、公共部門の排除、福祉事業の縮小)を第三世界で実行するということに彼らは懐疑的なのか? これらの支配者達はほぼ同じ政策を、ここ私たち自身の国で実行しているではないか!

世界の大部分を所有し――その全ての所有を欲する――人々が、「無能」あるいは「見当違い」または「彼らの政策の予想外の帰結を理解できていない」と考えるのをリベラルな評論家らは止める頃合いではないだろうか? 自らの敵が自分よりも賢くないと見なすことはあまり賢いことではない。彼らは何処に彼らの利権があるのかを承知しているのであり、私達もそれを知るべきである。


「リベラルな評論家」とはこういうことを行う人ではありませんか?
 
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