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呪物崇拝を迫られる商品関係のなかに私たちはいる

 投稿者:杉本  投稿日:2009年10月26日(月)17時45分16秒
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  自由ネコさん
>人間も「ただのモノ」です。
もちろん「物とは異なる人間」などと、人間を何か霊的な特別の存在とか、魂があるとかないとか、特別視したがる人びとがいることは知っていますが

リカード派社会主義が
「真の富は・・・・・人間である」――とのべたそのどこに
>人間を何か霊的な特別の存在
――とするという主張があるのでしょうか?彼らは即物的な唯物論です。まったくの誤解です.
商品の交換関係が使用価値の量的関係として現象するために、そこに結ばれた人々の関連が物と物との関係として、倒立した姿態として受取られるという、呪物崇拝があり、人々を呪物崇拝させる物象の社会関係がある・・・・・ことを暴露せず、人々の社会関係としたのでは、それは歴史的・一時的な社会関係ではなく、自然的な社会関係と認めてしまう――主張がリカード派なんです.

だから、スターリンの
>意識は物質の反映とする反映論

では、物が人の意志を支配することなぞ認めることが出来ず、機械的唯物論になってしまうのです.生産力主義、社会発展の法則の認識者集団による民主集中制による位階制の党活動にならざるを得ないわけです.


もっとも、レーニンは反映論をこうにも語っていたそうです.

「人間の意識は客観的世界を反映するだけでなく、それを創造しもする.」(『哲学ノート』レーニン全集38巻P181)

『弁証法の理論』(下)P122著者 許萬元氏はそこを引用していました.そこからの孫引きです.スターリンの弁証法的唯物論は、1988年に、その様に廃棄されていたのです。この本は一読の価値ありと思います.
 
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