山岳トレイルランニングレースの練習のため,昨年からヒルクライムを中心に市民レースに参戦している40代オヤジです。NRSホームページでSUPERZIPPの存在を知り,強烈に魅入られて思わず注文。小生55kgと軽量級であり,ヒルクライムがメインですので,スタンダードの24H×28Hではなく,18H×24Hでスポーク組みをしていただきました(クイックなしでF474g,R654g)。
さて,前置きが長くなりましたが,6/24のツール・ド・美ヶ原でのSUPERZIPPインプレを書きます。まず集合場所で他のバイクと比較してSUPERZIPPはシブーイ威光を放ち,VELOFFEX SERVIZIO CORSAとの組合せは最高機材!カン○ボー○・ハイペイ○なんか目じゃねー!と内心ほくそ笑んでました。スタート時の漕ぎ出しの軽さは強烈で,スタート直後の20%近い激坂でもシッティング多用でクリアできましたし,ダンシングすればあっという間に前走者を捕らえることができました。小生にもっと耐乳酸力があればいつまでも軽く回し続けれるに違いないと実感。さて,このレースではゴール手間約4kmからほぼ平坦と下り区間がありますが,ここで前に抜かれ100m程離れていた走者をいとも簡単に捕らえることができ,完全にトラフティングを使わず脚を休めても容易に追走可能でそれは感激ものでした。ただし,雨中の下山は少し苦労しました。先導車があるため,スピードが出せないのにマイバイクは他よりスピードが乗りかつ軽いブレーキではスポードが落ちない。リムをいたわるため,短めにやや強めのブレーキングを飽きるぐらい繰り返しました(翌日握力低下情けナー)。もちろん,雨でなく先導者がいなければストレスは少なかったように思います。
レースタイムは80分強でたいした者ではありませんが,8月26日の乗鞍ではハシモトさんに恩返しできるようにこれから鍛錬する所存です。さあ,今日は家でローラーだ。